株式会社Paidy、APEC越境プライバシールールシステム (CBPRシステム)の認証を取得
2018/12/11
カードのいらないカンタン決済サービス「Paidy翌月払い」を提供する、株式会社Paidy(東京都港区、代表取締役社長:杉江 陸、以下、Paidy)は、2018年12月12日付でAPEC越境プライバシールールシステム(CBPRシステム:Cross Border Privacy Rules)の認証を取得したことを本日発表します。
APEC越境プライバシールールシステム(CBPRシステム)とは、アジア太平洋経済協力会議(APEC)のAPEC電子商取引運営グループ(ECSG:Electronic Commerce Steering Group)が2011年に策定した、APEC域内において国境を越えて移転する個人情報における行政機関、事業者、消費者に対する信用を構築するシステムです。
【認証取得の目的】
世界中に飛び交うデータを日本国内だけに閉じ込めることは現実的には困難です。過去には、他社事例として国内の受託業者が無断で再委託した先の海外の業者で、個人情報が漏えいしたケースもあります。Paidyは、国籍に関わらず、優れた技術を持つ安全で信頼のおける海外の委託業者を選定し、十分な監督と精査を行う態勢を構築することが重要であると考え、この度APEC越境プライバシールールシステム(CBPRシステム)の認証を取得しました。
APEC越境プライバシールールシステム(CBPRシステム)の認証を取得した事業者は、APECの越境プライバシー原則を遵守していることが認められたことになります。
■「Paidy 翌月払い」について
「Paidy 翌月払い」は、日本初の翌月おまとめ払いの EC 向け決済サービスとして、2014 年 10月にサービスの提供を開始しました。決済はメールアドレスと携帯電話番号、SMS(ショートメール)もしくは自動音声で案内される本人確認のための 4 桁の認証コードの入力だけで瞬時に行われ、事前の会員登録は不要、クレジットカードがなくてもご利用いただけます。「Paidy 翌月払い」で決済をした代金は、翌月まとめてコンビニエンスストアや銀行振込、口座振替にてお支払いいただけますので、お客様は安心・簡単・便利にオンラインショッピングを楽しむことができます。クレジットカードを持っていない、あるいはその使用に抵抗があるお客様にも簡単にご利用いただけるため、「Paidy 翌月払い」の導入企業は、新規顧客の獲得やコンバージョン率の向上が期待できます。お客様の購入時に決済が確定するため、前払いキャンセルによる機会損失や、代引きによるキャンセルリスクは発生しません。また返金処理も簡便で、売上金の入金 100% 保証に加えて、導入企業が負担する費用は決済手数料のみとなっています。安心・簡単・便利な決済サービスとしてユーザーに評価され、アカウント数は 180 万口座を超えています(2018 年 12 月時点)。
https://paidy.com/consumer
【株式会社 Paidy について】
株式会社 Paidy は、より良いファイナンシャル・サービスを実現することを目的に設立されました。幅広い年齢層のお客様が利用可能な、カードのいらないカンタン決済サービス「Paidy 翌月払い」 をメインサービスとして提供しています。
所在地:東京都港区南青山 1-24-3 WeWork 乃木坂 3 階
代表取締役会長:ラッセル・カマー
代表取締役社長:杉江 陸