Paidy、iPhoneの買い方から使い方までを調査した 「Z世代のiPhone白書」を発表
Z世代の3人に1人は「iPhone 16」を購入・検討予定。 物価高の影響でマネパ熱が高まるZ世代、 75.0%が“iPhone購入時の分割手数料無料の分割払い”は賢いと回答。 正規品としての安心感や余計な手数料なしで安く買える点からAppleから直接購入したり、購入時から下取りを想定するなど「意志のあるお買い物」を実践。
2024/09/13
業界をリードするあと払い(BNPL)サービス「ペイディ」を提供する株式会社Paidyは、お買い物をよりよい日常・人生を送るためのポジティブな行為であると信じ、お買い物を通じたお客様の夢や目標の実現を大小問わずサポートしています。iPhoneをはじめとするApple製品はクリエイティブな毎日を叶えてくれるとっておきの存在。そんなApple製品をもっと賢く購入いただき、自分らしく豊かな生活を叶えて欲しいという想いから、3年前より「ペイディあと払いプランApple専用」を提供しています。このたび、新型iPhoneの予約開始に合わせ、Z世代のiPhoneの買い方から使い方までを調査し、「Z世代のiPhone白書」としてまとめましたので、ご報告します。
昨今、円安などの影響で物価高が加速しており、総務省によると2024年7月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比で2.7%上昇するなど、生活者はより賢いお買い物を求められるようになっています。そうしたなか、Paidyが実施した今回の調査では、Z世代は自分軸で商品を見極めて長く使えるものを買ったり、口コミを必ずチェックした上でお買い物に臨んだり、お金を賢く効率的に使う価値観「マネパ*1」を意識して、「手数料無料であれば分割払いは便利である」と考えるなど、意志を持った賢いお買い物を実践していることがわかりました。その価値観はiPhoneのお買い物にも反映されており、75.0%のZ世代がiPhoneの購入において、「分割手数料無料で分割払いで支払うのは賢いと思う」と回答したほか、iPhoneの購入時には約3割が将来的に下取りに出すことを想定するなど、意志を持ったお買い物をしていることがわかりました。また、購入場所についてZ世代では、想起されがちなキャリアでの購入と同等に「Appleから直接購入する」層が多くいました。その理由として多かったのは「Apple製品は正規店で購入したいから(30.6%)」「価格が安いから(29.1%)」という結果になりました。正規店から購入する安心感や余計な手数料がかからずに安く買える点などがAppleからの直接購入のモチベーションになっていることが想定されます。
調査サマリー
Z世代はマネパを意識した「意志のあるお買い物」を実施
今回の調査では、Z世代が賢い生活者として「意志のあるお買い物」をしていることが明らかになりました。お買い物の価値観として上位に入ったのは、「長く使えるものを買いたい(74.5%)」といった自分に合った商品を見極めて購入するという考えが反映された回答や、「高価なアイテムはしっかりとしたカスタマーサポートが得られるところで買いたい(69.0%)」「信頼あるブランドやメーカーの商品を買いたい(68.5%)」など、安心感を重視する回答が挙げられました。また、「口コミは必ずチェックしたい(67.5%)」と、しっかりとリサーチをした上でお買い物に臨む人が多かったほか、「手数料無料であれば、分割払いは便利だ(66.5%)」と、お金を自分らしく管理し、効率的に使う「マネパ」を意識している人も多くみられました。
Z世代はiPhoneもマネパ意識が高く「意志」ある購入。余計な手数料がかからないAppleストアでの直接購入も人気
Z世代の75.0%がiPhoneを購入する上で「分割手数料無料で分割払いで支払うのは賢いと思う」と回答し、自身の持つお金を効率的に使う「マネパ」を意識したお買い物がiPhoneの次世代の買い方であることが推測できます。また、Z世代の29.5%が「いずれ売りに出したり、下取りされることを前提で買っている」、37.0%が「壊れるまで使うつもりで買っている」と合計で6割以上がiPhoneを購入する際に意識していることがあると回答し、意志のあるお買い物行動がみられました。Z世代のiPhoneの購入場所は「キャリア」と「Appleからの直接購入」が人気という結果に。直近でiPhoneをAppleから直接購入した人の理由として多かったのは「Apple製品は正規店で購入したいから(30.6%)」「価格が安いから(29.1%)」で、正規店から購入する安心感や、余計な手数料がかからずに安く買える点などがAppleからの直接購入のモチベーションになっていることがわかりました。
Z世代のiPhoneの買い替え事情。Z世代の男性は「1年に1回」と回答した割合が他の性年代に比べて最も高い
iPhoneの買い替えのタイミングは2年もしくは3年に1回がどの性年代においても高いことが判明。なお、Z世代の男性は他の性年代と比較して、「1年に1回」と回答した人の割合が最も多い結果になりました。買い替えの理由としては「バッテリーの消耗が激しいとき」「故障したとき」が上位に入り、毎日を共にするiPhoneだからこそ、日々の使用に支障が生じるタイミングが選ばれる傾向となりました。なお、「新機種が発売されたとき」を選んだ人はどの世代においても男性の方が高い傾向が明らかになりました。
平均約7年のお付き合いとiPhoneロイヤルユーザーのZ世代。iPhoneなしの生活は3時間以上は耐えられない!
Z世代のiPhoneユーザーの9割がリピーターで、iPhoneユーザー歴は平均約7年とiPhoneが多くのZ世代から長年愛用されていることがわかりました。なお、iPhoneの存在について、Z世代の56.0%が「便利なツール」と答える一方、約4割が「友達」「相棒」「家族」といった身近な”人”に例えており、身近な人に例えた割合は他の世代よりも高い傾向が見られました。Z世代が意志を持ったお買い物をしているからこそ、しっかりと検討して購入したiPhoneに対し、愛着を持ち、より身近で大切な存在になっていることが推測できます。なお、iPhoneなしの生活で耐えられる時間は、「3時間以下」と答えたZ世代は43.0%となり、他の世代よりも短い傾向となりました。
調査結果を受けて、デジタルガジェットに精通しているテックライターの太田百合子氏は、次のようにコメントしています。
「自分が“良い”と思うものには、お金も時間も惜しまない一方で、無駄や面倒を嫌うZ世代。最新機種をいち早く、ダイレクトに入手できるApple StoreやAppleのウェブサイトの利用は、そんなZ世代にマッチする、“最もシンプルなiPhoneの買い方”と言えます。シンプルだからこそ購入後も、リセールバリューの高いiPhoneを、自分の好きなタイミングで手放し、買い換えられる。その意味では、“最も自由度が高いiPhoneの買い方”でもあります。そのApple StoreやAppleのウェブサイトで、分割手数料0%*2で分割払いが利用できる「ペイディあと払いプランApple専用」は、負担を分散しつつ、シンプルで自由度の高い買い方ができる、うれしい選択肢と言えるでしょう。」
今回の調査では、Z世代はお買い物の価値観として「マネパ」を重視しながら自身の納得する形で商品を購入する「意志を持ったお買い物」をしていることが浮き彫りになり、そのお買い物傾向がiPhoneの買い方にも反映されていることが明らかになりました。ペイディでは、Apple StoreやAppleのウェブサイトでご利用いただけるApple専用の特別なお支払い方法「ペイディあと払いプランApple専用」を提供しています。分割手数料0%*2の最大36回の分割あと払いを利用でき、日々の生活を豊かにするApple製品を賢く購入する方法として、これまでに380万以上のお買い物でご利用いただいています。「マネパ」を意識するZ世代にぴったりなサービスで、余計な手数料がかからず、効率的にスマートに新型iPhoneを購入することが可能となります。また、24か月目に買い替えオプションをお申し込みいただくと、対象となるiPhoneの下取り金額をAppleが保証し、分割払いの残額のお支払いが不要になるプログラムもご好評いただいております。「ペイディあと払いプランApple専用」を利用して、最新のiPhoneをマネパ良く購入してみてはいかがでしょうか。
ペイディは今後も、「あなたに自由なあと払い」として「意志のあるお買い物」を可能にする革新的なサービスの提供を通じて、誰もが「夢に自信を、心に余裕を持てる世界」を作ってまいります。
*1 「マネパ」とは「マネーパフォーマンス」の略で、スマホで自分らしく賢くお金を管理し、分割手数料無料の分割払いなどを活用して効率的にお金を使う、お金に関する新しい価値観のこと。
*2 口座振替・銀行振込のみ分割手数料0%。
【ペイディあと払いプランApple専用とは】
ペイディあと払いプランApple専用は、Appleでの購入専用の特別なご利用可能額をご用意。一度登録を完了するだけで、Appleのウェブサイト、または お近くのApple Storeで何度でもご利用可能です。お申し込みは簡単、最短5分で完了します。iPhoneやMac、iPad、Apple Watch、AppleCare、アクセサリなど、Appleで製品を最も賢く購入する方法のひとつです。
<申込は3ステップで、最短5分で完了>
(1)ペイディアプリから本人確認をおこない、「ペイディあと払いプランApple専用」に申し込む
(2)自身の「ペイディあと払いプランApple専用」のご利用可能額を確認する
(3)Apple StoreまたはAppleのWebサイトで、「ペイディあと払いプランApple専用」を選択して支払い
あと払いプランApple専用について詳しくはこちら
【プロフィール】
テックライター 太田百合子
パソコン、タブレット、スマートフォンからウェアラブルデバイスやスマートホームを実現するIoT機器まで、身近なデジタルガジェット、およびそれらを使って利用できるサービスを中心に取材・執筆活動を続けている。
<調査概要>
【 調査地域 】 全国
【対象者条件】男女18~49歳
【 調査手法 】 インターネット調査
【 実査期間 】 2024年8月9日(金)~8月16日(金)
【サンプル数】 計600人
【2024年「Z世代のiPhone白書」調査ファクト詳細】
①Z世代のお買い物の価値観
今回の調査では、Z世代が賢い生活者として「意志のあるお買い物」をしていることが明らかになりました。お買い物の価値観として上位に入ったのは、「長く使えるものを買いたい(74.5%)」と自分に合った商品を見極めて購入するという考えが反映された回答や、「高価なアイテムはしっかりとしたカスタマーサポートが得られるところで買いたい(69.5%)」「信頼あるブランドやメーカーの商品を買いたい(68.5%)」など、安心感を重視する回答が挙げられました。また、「口コミは必ずチェックしたい(67.5%)」と、しっかりとリサーチをした上でお買い物に臨む人が多かったほか、「手数料無料であれば、分割払いは便利だ(66.5%)」と、お金を自分らしく管理し、効率的に使う「マネパ」を意識している人も多くみられました。
Z世代のお買い物の価値観として「長く使えるものを買いたい(74.5%)」「高価なアイテムはしっかりとしたカスタマーサポートが得られるところで買いたい(69.5%)」「信頼あるブランドやメーカーの商品を買いたい(68.5%)」「口コミは必ずチェックしたい(67.5%)」「手数料無料であれば、分割払いは便利だ(66.5%)」といった回答が多く挙がり、自分の意志を持って賢くお買い物をしようとする意識が表れた回答傾向があることがわかりました。
Z世代が他の世代と比べて顕著な結果となったのは、「新しい製品を極力買いたい(52.0%)」や「みんなが持っているものを買いたい(44.0%)」という回答。Z世代はトレンドに敏感で、周囲の人と同じ経験を共有することを重視する傾向があり、こうした目的を叶えるために、自分なりに工夫をしながら「意志のあるお買い物」をしていると推測できます。また、支払いについて「現金で支払いたい」と回答したZ世代は39.5%で、30代の28.0%、40代の19.5%よりも高い傾向が見られました。
Z世代の52.0%が「新しい製品を極力買いたい」と回答しており、30代(47.5%)や40代(41.5%)と比べて高い傾向にあることがわかりました。また、「みんなが持っているものを買いたい(44.0%)」という回答も同様に、30代(36.5%)や40代(23.5%)より高い結果となりました。
39.5%のZ世代が「現金で支払いたい」と回答しており、30代(28.0%)や40代(19.5%)よりも高く、現金払いを好む傾向が見られました。
②Z世代のiPhoneの買い方
今年の新型iPhoneの発売はZ世代からも注目され、Z世代の3人に1人(36.0%)は新型iPhoneを購入もしくは機能次第で検討すると回答。直近のiPhoneの購入方法としてZ世代の54.0%が一括で購入したと回答しましたが、そのうち約6割はiPhoneの一括購入により家計が圧迫されたと回答しました。昨今の円安などによる物価高の影響はZ世代の生活に大きなインパクトを与え、より賢くiPhoneを購入するお買い物熱が高まっていることが想像できます。Z世代の75.0%がiPhoneを購入する上で「分割手数料無料で分割払いで支払うのは賢いと思う」と回答し、自身の持つお金を効率的に使う「マネパ」を意識したお買い物が次世代のiPhoneの買い方であることが推測できます。また、iPhoneを購入する際に意識していることがあると回答したZ世代は6割以上で、29.5%が「いずれ売りに出したり、下取りされることを前提で買っている」、37.0%が「壊れるまで使うつもりで買っている」と回答し、意志のあるお買い物行動がみられました。
Z世代の3人に1人(36.0%)は新型iPhone購入もしくは検討を予定している。内訳として、21.0%は「新型iPhoneを購入する」と回答し、15.0%は「新型iPhoneの機能次第で検討する」と回答。特に、Z世代の男性の26.0%は「新型iPhoneを購入する」と回答しており、新型iPhoneへの期待感が高いことがわかりました。
iPhoneを一括購入した場合、Z世代の59.2%が家計を圧迫したと回答。高価な買い物となるiPhoneが日常生活を圧迫する傾向があることが明らかとなりました。
iPhoneの購入方法として、Z世代の75.0%は分割手数料無料で分割払いで支払うのは賢いと思うと回答。Z世代の男女別でみると、男性は77.0%が、女性は73.0%が賢いと回答。
Z世代の66.5%は、iPhoneを購入する際に下取りや今後どのくらい使うかを意識。Z世代の29.5%が「いずれ売りに出したり、下取りされることを前提で買っている」、37.0%が「壊れるまで使うつもりで買っている」と回答。
Z世代のiPhoneの購入場所は「キャリア」と「Appleからの直接購入」が人気という結果に。直近でAppleからiPhoneを直接購入した人の理由として多かったのは「Apple製品は正規店で購入したいから(30.6%)」「価格が安いから(29.1%)」で、正規店から購入する安心感や、余計な手数料がかからずに安く買える点などがAppleからの直接購入のモチベーションになっていることがわかりました。なお、分割手数料0%で最大36回の分割払いが利用できるAppleでは、3人に1人(33.7%)が分割払いを選択していることがわかりました。このほか、iPhoneの購入で利用される決済手段については「クレジットカード(48.5%)」「現金支払い(27.0%)」「QRコード決済(24.5%)」がTOP3となり、その他の決済手段も一定数利用者がみられ、支払い方法の多様化がみられました。
Z世代が直近でiPhoneを購入した場所は、1位「各キャリアの実店舗(21.5%)」2位「Appleのウェブサイト(20.0%)」3位「各キャリアのオンラインストア(18.5%)」4位「Apple Store(13.5%)」となり、大多数がキャリア経由の購入かAppleからの直接購入となっていることがわかりました。Z世代の女性については、Appleからの直接購入(36.0%)が最も人気で、特にApple Store(実店舗)での購入比率は他の性年代よりも高い結果となりました(28.0%)。なお、キャリア経由の購入についてZ世代の男女を比較すると、男性が48.0%に対し女性は32.0%で、16ポイントもの差が見られました。
購入場所を選んだ理由として、Z世代は1位「価格が安いから(19.0%)」2位「いつも購入している場所だから(17.5%)」3位「ポイントが付く、多いから(15.5%)」が挙げられました。価格の優位性やポイントなどのお得さに加え、いつも利用している安心感が重視されていることがわかりました。30代・40代については、「価格が安いから」に加えて、「機種変更のスムーズさ」が上位に入っています。
Z世代がiPhoneを購入する際にこれまで利用したことのある決済方法として最も多かったのは「クレジットカード(48.5%)」「QRコード決済(24.5%)」次いで「現金支払い(24.0%)」という結果に。クレジットカードの利用が最も多いものの、他の支払い方法を利用した人も一定数おり、支払い方法の多様化がみられました。なお、11%のZ世代が「あと払い決済」を利用しており、特に男性(14.0%)の方が女性(8.0%)よりも高い傾向が見られました。
Z世代はiPhone購入の際に約2人に1人(46.0%)が分割払いを利用したと回答しました。なお、Z世代を含む全世代において、女性(54.7%)の方が分割払いを利用している割合が多く、男性(44.0%)と比較すると10ポイント以上の差が見られました。なお、全世代において、分割払いでiPhoneを購入する際には、「24回(49.0%)」「36回(26.7%)」の分割回数が多い結果となりました。全世代において、iPhoneの買い替えの頻度で多く回答されたのが「2年に1回(26.5%)」「3年に1回(20.3%)」であったこともあり、買い替えのタイミングと分割回数にある程度の相関関係があることが推測できます。
Z世代が分割払いを選択する理由は、「毎月の通信費用と一緒に支払えるから(21.7%)」「以前から分割払いで購入しているから(19.6%)」「1回の支払いの負担を軽減できるから(18.5%)」などがあがりました。またZ世代の女性は「以前から分割払いで購入しているから」と29.4 %が回答し、Z世代の男性(7.3%)よりもiPhoneの支払いにおいて、分割払いがより定着していることが推測できます。また、「分割手数料が0%だったから」は、男性(22.0%)が女性(7.8%)よりも大幅に高い傾向にあり、分割手数料がかからないことが購入の後押しをしていることが判明した。
③Z世代のiPhoneの買い替え事情
iPhoneの買い替えのタイミングは2年か3年に1回が大半である中、Z世代の男性は他の性年代と比較して、「1年に1回」と回答した人が最も多い結果になりました。買い替えの理由としては「バッテリーの消耗が激しいとき」「故障したとき」が上位に入り、毎日を共にするiPhoneだからこそ、日々の使用に支障が生じるタイミングが選ばれる傾向となりました。なお、「新機種が発売されたとき」を選んだ人はどの世代においても男性の方が高い傾向が明らかになりました。
Z世代を含む全ての世代において、iPhoneの買い替えのタイミングは大半が「2年に1回(26.5%)」もしくは「3年に1回(20.3%)」の頻度であることが判明しました。なお、Z世代の男性(15.0%)は1年に1回の頻度で買い替える割合が他の性年代に比べて最も高い結果となりました。
Z世代の男女ともに、iPhoneの買い替えタイミングは1位「バッテリーの消耗が激しいとき(44.5%)」2位「故障したとき(30.0%)」に、3位は男性が「契約更新のタイミング(25.0%)」女性は「お得なキャンペーン・セールをしているとき(20.0%)」という回答になりました。「新機種が発売されたとき」はZ世代を含む男性全体(23.3%)で女性(14.3%)よりも割合が高い傾向が見られました。
Z世代の約3割(29.0%)は、急なトラブルでスマホを買い替えた経験があると回答しました。特に女性(21.0%)よりも男性(37.0%)の割合が多いことがわかりました。
Z世代は約8割がiPhoneを使用する上でヒヤッとした出来事やトラブルがあったと回答。トラブルの原因として「落下などによる液晶割れ(28.5%)」、「電源が入らない(27.5%)」「外出先に置き忘れた(26.5%)」が上位となりました。具体的なエピソードとしては、「ポケットから取り出すときに床に落とした」「トイレに落とした」などの不意に落としてしまうケースや、「プールに行った時ポケットに入れたまま入ってまった」といった水没のアクシデント、「バイト帰りにスマホを落とした。 結局見つかったのはその日通った覚えのない場所だった」といった紛失のケースが散見されました。なお、Z世代が急な出費で一度に払える金額は、「家電の故障」「PC・スマホの故障」においては、平均で7万円という結果となり、iPhoneの価格と比較すると、スマホの故障による買い替えは大きな負担になりやすいことが明らかになりました。
④Z世代のiPhoneの使い方とiPhoneの存在
Z世代のiPhoneユーザーの9割がリピーターで、iPhoneユーザー歴は平均約7年とiPhoneが多くのZ世代から長年愛用されていることがわかりました。なお、iPhoneの存在について、Z世代の56.0%が「便利なツール」と答える一方、約4割が「友達」「相棒」「家族」といった身近な”人”に例えており、身近な人に例えた割合は他の世代よりも高い傾向が見られました。Z世代が意志を持ったお買い物をしているからこそ、しっかりと検討して購入したiPhoneに対し、愛着を持ち、より身近で大切な存在になっていることが推測できます。なお、iPhoneなしの生活で耐えられる時間は、3時間以下と答えたZ世代は43.0%となり、他の世代よりも短い傾向となりました。
Z世代のiPhoneユーザーの9割がiPhoneリピーターであると回答しました。現在のiPhoneが何台目かと聞くと、3台目が33.5%と最多で、次いで2台目が27.5%と続きました。なお、Z世代の平均は2.97台目で、世代が上がるごとにこれまでのiPhone使用台数は増える傾向に(30代:3.55台目、40代:3.68台目)なりました。30代・40代においては、現在持っているiPhoneが5台目以上と回答した人は約3割という結果となりました。
同様に、iPhoneユーザーとしての年数も世代が上がるにつれて、長くなる傾向になっています。Z世代は平均6.9年、30代は平均8.5年、40代は平均9.4年となりました。なお、Z世代の女性は通算のiPhone使用歴が10年(30.0%)が最も多い結果となる一方、Z世代の男性は2~3年が23.0%と最も多くなりました。Z世代の女性はiPhoneを継続的に使用しており、男性は時折別の機種等に変えている可能性も想像できます。
iPhoneの存在について、Z世代の56.0%が「便利なツール」と答え、その理由として「生活を便利にしてくれる存在だから」「自分の生活の質を上げてくれる」といった回答が多く挙げられました。一方で、約4割が「友達」「相棒」「家族」といった”身近な人”に例える回答をしており、Z世代はその割合が他の世代よりも高いことがわかりました。
iPhoneなしの生活で耐えられる時間を聞くと、Z世代で最も多く回答されたのは「半日(15.0%)」で、さらにZ世代の男性の最多の回答は「3時間(17.0%)」となりました。なお、3時間以内を選択したZ世代の割合(「30分未満」「1時間」「2時間」「3時間」の比率の合計)は43.0%で、30代と40代の36.5%より高く、若い世代ほど耐えられる時間が短くなる傾向が明らかになりました。
Z世代にとってのiPhoneの魅力は1位「使い勝手の良さ(37.0%)」2位「Apple製品であること(ブランド力) (32.0%)」3位「データ容量(22.5%)」が挙げられました。Z世代の男女別のiPhoneの最も魅力に感じる点については、男性は「Apple製品であること(ブランド力)15.0%」、女性は「使い勝手の良さ(20.0%)」とそれぞれ魅力を感じる点に違いが見られました。
Z世代の1ヶ月の平均通信量は15.45GBで、30代の13.75GB、40代の13.32GBと比べて使用容量が多い傾向になりました。
Z世代がよく利用するアプリのジャンルは、1位がXやInstagramなど「SNS(59.0%)」、2位がAppleMusicなど「音楽(46.5%)」、3位がAppleのカメラアプリなど「写真・カメラ(44.5%)」という結果になりました。